桑名でお土産を買うといったらまず上がってくるのがこの安永餅!
餡子の入った細長く平らな焼餅で、桑名で製造販売している店舗は
「永餅屋老舗」と「安永餅本舗 柏屋」の2店舗あるので、実際に食べ比べしてみました!
安永餅とは?
安永餅(やすながもち)とは冒頭にも記述した通り、餡子の入った細長く平らな焼餅が安永餅です。
安永餅の「安永」は桑名の地名から来ていて「安永で販売している餅」で安永餅になったとされています。
保存料を使用していないので2日以内に食べなければなりませんが、硬くなってしまった安永餅を
焼いたり、揚げたりするとまた美味しく食べる事ができます。
この桑名~伊勢付近の三重県内では安永餅のような餅の和菓子がたくさんあり、餅ロードとして地元のフリーペーパーで特集が組まれたことも!
限定色の安永餅も!永餅屋老舗
桑名市有楽町に本店がある永餅屋老舗は、本店以外にも販売している場所が多く様々な場所で買う事が出来ます。
また桑名以外の愛知(名古屋駅)・岐阜でも販売しているみたいなので詳しくは公式サイトの直売店のご紹介をご覧ください。
本店は朝8時から営業しているので「桑名を早い時間にでなきゃいけないけど地元のお土産もっていきたいな…」って時にもピッタリです!
ナガシマスパーランド・ジャズドリーム長島の駐車場で安永餅が販売されている様子です。
1本~のバラ売りや8本入り12本入りと選べて、お土産にはもちろん自分用に買って気軽に食べる事もできます。
1本120円、8本入り950円、12本入り1400円
限定色の安永餅
・本店と桑栄メイト店ではお祝いなどで喜ばれる「紅白安永餅」※要予約
・なばなの里では緑の「なばな安永餅」を、購入する事が出来ます。
緑色の安永餅が手に入るのはなばなの里だけ!
人気商品の為売り切れ御免やで!
出来立てを食べる事ができる!安永餅本舗 柏屋
桑名市中央町にある安永餅本舗 柏屋の安永餅は焼き目が多くついていて香ばしい匂いで楽しむ事が出来ます。
本店は運が良いと出来立ての安永餅を食べる事が出来て、アツアツな餅と餡子と香ばしい匂い……最高に幸せです!
建物もレトロな感じが出ていて、目立ちます。
また、個袋がない安永餅を買うと写真のように包んでくれます。
こちらも本店は朝8時から営業されているので地元のお土産を買って行けますね♪
1本~のばら売りは86円で、本店で個袋無しで頼むと1本75円で購入できます。
個袋無しで頼んでみんなでつついて食べるのも楽しいですね☆
2つの安永餅はどう違うのか?
ここまで2つの安永餅を紹介しましたが「原材料」と「焼き方」で比べてみます。
原材料の違い
永餅屋老舗の原材料
餅米(国内産)、砂糖、小豆(国内産)、水飴、上新粉(国内産)
安永餅本舗 柏屋の原材料
餅米(国産)、砂糖、小豆、糖蜜、うるち粉(国産)
比べてみてわかりますが、原材料は大体一緒ですが一部入っていない原材料が存在しますね!
永餅屋老舗の安永餅は水飴が入っているので、餅感はスベスベで手に持つとふにゃふにゃで、餅も伸びます。
柏屋の安永餅は水飴が入ってないので、手に持つとふにゃふにゃにならず、餅は多少伸びますが永餅屋老舗ほどは伸びません。
水飴が入っている事で餅がなめらかになっているのが永餅屋老舗。
入ってないぶん、お餅と餡子の素材の味を楽しめる柏屋。
どっちも違ってどっちも美味しいので、迷うやつ!
ウチはその日の気分によって変えてるよ♪
焼き方の違い
永餅屋老舗の焼き方
不明
安永餅本舗 柏屋の焼き方
手焼き
柏屋の方は手焼きでやっているので焼き目が1つ1つ違います。
袋開けた瞬間から香ばしい匂いも感じるので手焼きならでは!
店頭で焼いている所を見ることが出来るみたいです。
安永餅のカロリー
永餅屋老舗の裏面に97kcalと記載がありました。
柏屋の方は確認が出来ませんでしたが、原材料が似ているので同じぐらいのカロリーかな?と思っています。
安永餅の消費期限切れ後は…?
安永餅の賞味期限は製造日を含め3日です。
防腐剤などの添加物が入っていないので少し短めになってます。
賞味期限が少し過ぎてしまった場合におススメしたい食べ方は「揚げたり」、オーブントースターで「焼いたり」すると美味しく食べる事ができます。
※賞味期限切れのため食べるのは自己責任でお願いします
最後に
安永餅は市民でも意見が分かれるので、まずは両方買ってもらって食べ比べしてください!
美味しい安永餅の食べ比べに、桑名へ遊びに来てな☆
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