全国各地でマンホールカードが配布されているほど、いまご当地マンホールは熱い!
桑名は城下町&宿場町だったので色々な種類のマンホールを多く見かける事ができます。
マンホールは鋳物で作られている事がほとんどですが「鋳物の街」と言われるほど、桑名では鋳物が身近にあります。
桑名のご当地マンホールを桑名市非公認萌えキャラのくはないながレポートします♪
いろんなご当地マンホールを見てみたい!
鋳物って?
鋳物(いもの)は、溶かした金属を型に流し込み、冷えて固まった物や製造方法も含めて鋳物といい「東の川口、西の桑名」と呼ばれるほど有名です。
桑名に鋳物文化を持ってきたのは桑名城初代城主の本多忠勝と言われています。
鋳物の代表格といえばマンホール!!
桑名市本町にある桑名宗社のでっかい銅鳥居も鋳物やで!
はまぐりマンホール
桑名といえば「はまぐり」!
カラフルなはまぐりが6個マンホールに描かれていてキュート!
しかもそれぞれ違った表情・ポーズ。
真ん中のマークは長島・多度と合併した後の新しい桑名の市章です。
旧市章バージョンも発見!
ここでは、色が入ってるバージョンを選びましたが、色が入ってないはまぐりマンホールもありました。
合併する前からこのデザインのマンホールか…かわいい!
七里の渡しマンホール
江戸時代に整備された「東海道五十三次」の42番目の宿場町として桑名があり
この東海道五十三次では唯一の海路「七里の渡し」で通行することになりました。
熱田~桑名まで七里(27㎞)あったので「七里の渡し」と呼ばれています。
次の宿場まで一番長い区間だったので宮(熱田)も桑名も旅籠屋の数が1.2位を争うほど!
浮世絵のような七里の渡しマンホールです。
これも色が入ってないバージョンも存在します。
七里の渡しをモチーフにしたものを、もう1つ発見!
消火栓なのでマンホールではないですが桑名市内でよく見かけます。
そして形も丸と四角の2種類ありました。
消火栓にまで七里の渡しが使われているんやね!
連鶴のマンホール
桑名の千羽鶴を聞いたことはありますか?
千羽鶴と当時は言われていましたが、現代でいう連鶴の事です。
実は桑名が発祥と言われていて、1枚の折り紙(和紙)からいくつもの鶴をつながった状態で折ると連鶴が出来ます。
柔らかい和紙などで折らないと、ちぎれてしまうで連鶴は難しい!
桑名ご当地マンホールの集会
やたらと同じ付近に集まってるのに柄が違うマンホールを見ることができたので、勝手に集会所と呼んでいます(笑)
連鶴マンホール・はまぐりマンホール・七里の渡しマンホールのトリプルコンボ!!
桑名駅近くの横断歩道で発見しました。
桑名のマンホールが稲沢市に!?
桑名市のはまぐりマンホールがなんと、愛知県稲沢市で発見されました!
越境蓋と言うものらしい!教えてもらった!(笑)
場所は稲沢市の名鉄大里駅付近で桑名市のマンホールを見ることが出来ます。
おいでよ稲沢ちゃんのツイートを引用
稲沢に埋まった桑名のマンホールを探しにおいでよ。 https://t.co/B6o8oVxcH6
— おいでよ稲沢🇯🇵 (@Lv1730) July 1, 2019
最後に
普段マンホールをまじまじと見る人は少ないと思いますが、この機会に自分の住んでいる街や旅先でマンホールを探してみてください♪
その街の歴史や特産物が見えてくるはずです。
今回は3つ紹介しましたが他にも桑名のご当地マンホールが見つかったら、ここで紹介していきます!
下を向いて歩こう!!
※交通ルールや車に十分注意して探してください