株式会社歌行燈さま
みんなの
知らない地産地消
株式会社歌行燈は、老舗ローカルチェーンならではの在り方を模索する取り組みを2022年1月よりスタート。株式会社On-Coが手掛ける「丘漁師組合プロジェクト」とコラボレーションし、生産地と連携して課題と向き合うメニューを期間限定で販売している。
そもそもどんな課題があるの?
温暖化による海水温の上昇などにより、網にかかる魚も変化しています。おいしいけど認知されていないため、網にかかっても売れない、「未利用魚・低利用魚」の存在。総水揚げ量のうち、約3割~4割が未利用魚として廃棄されていると言われています。未利用魚を廃棄することは、漁業従事者の利益が減少することにもなります。漁業従事者の利益を確保することで獲りすぎによる資源枯渇を防ぎ、持続可能な漁業を目指すことが重要です。
持続可能な漁業への貢献
この課題に対して、歌行燈は「未利用魚・低利用魚」を仕入れて自店舗の商品として販売することでフードロスの削減、漁師の収入確保、消費者への認知といった課題解決へ向けた取り組みを行っている。
取り組み1「オオニベ」を活用した料理の提供
主に四国の太平洋側や九州地方で水揚げされ、宮崎県などでは養殖もされるほど人気の魚で、昨今の気候変動等の影響により、伊勢志摩の海でも定置網漁にかかることが増加していますが、三重県での認知度が低く活用されずにいました。今回はその「オオニベ」を活用した「海老と白身魚の天丼膳」「白身魚のフライ」「白身魚の天ぷら」を数量限定で販売する。
取り組み2「サバフグ」と社長自ら獲った「ワカメ」
今回取り入れるのは「サバフグ」。伊勢志摩の海ではトラフグを獲る延縄漁にかかります。サバフグは、地元では一夜干しなどの加工原料として活用されていますが、歯が鋭く釣り糸や網などの漁具を噛み切ってしまう習性があるため、トラフグを獲る延縄漁等にも影響を及ぼすことが問題視されています。定置網にもかかっており、水揚げが大幅に増加したことにより、より幅広く活用するべく歌行燈では「伊勢志摩産サバフグ天丼とワカメうどん」「サバフグの天ぷら」「サバフグのから揚げ」にて販売。地元漁師との交流の中から獲ることができたワカメも使用されています。
いなはま × 歌行燈 コラボ内容
1.歌行燈創業145周年広報大使にくはないなが就任
2.SNS で新しい取り組みを紹介
今まで食べるばかりで知らなかった食に関する問題を、歌行燈さんの取り組みを通して一緒に学び、SNSなどで発信していきます。
3.コラボポスターをお店に掲示してお客様に取り組みを知ってもらう
コラボポスター掲示店舗
歌行燈
歌行燈本店/桑名駅前店/大山田店/四日市ときわ店/名張店/鈴鹿店/近鉄四日市店
四代目 横井製麺所
桑名安永店/四日市羽津店/イオンモール東員店
天すけ
イオンモール東員店
4.コラボアクリルキーホルダーをオンラインショップで限定販売
【いな盛り!!コラボ特典】
特典内容
上記のコラボポスター掲載店舗にてコラボアクリルキーホルダー(どちらか1種でOK)を持参いただき、注文の際に見せて頂くと、【麺の大盛り無料】の特典が付きます!しかも期間中は何度でも使用できます!
特典期間
2022年10月17日(月)~10月31日(月)まで
コラボ商品の購入方法
むらまさの万屋(https://kuhanaina.booth.pm/)
※到着まで約1週間かかりますので、余裕を持ってご購入ください。
※コラボ特典は上記期間のみです。期間外は特典がありませんのでご注意ください。